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葉酸もビタミン

「葉酸」という言葉を聞いたことがありますか? 最近よく聞かれるようになった成分ですが、 実は、「葉酸」はビタミンB群の一つなのです。 ★「葉酸」の発見と名前の由来 水溶性ビタミンである「葉酸」の発見の...

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「葉酸」という言葉を聞いたことがありますか?


最近よく聞かれるようになった成分ですが、

実は、「葉酸」はビタミンB群の一つなのです。

★「葉酸」の発見と名前の由来

水溶性ビタミンである「葉酸」の発見の歴史はインドで始まりました。


1928年、イギリスのルーシー・ウィルス(Lucy Wills)は、ボンベイに行き
女性に一般的に見られた妊娠時の大赤血球性貧血(悪性貧血)の
調査を行いました。


当時知られていたビタミンAかCの欠乏症、または感染症ではないかと考え
調査しましたが、関連性は認められませんでした。


1931年になって、酵母や酵母エキス「マーマイト」がこの疾病を治療するのに
大変有効であることを見つけました。


1937年、イギリスに帰った彼女は、同僚とともに、
ボンベイの住民が摂取している食事と同じものをアカゲザルに摂取させたところ
大赤血球性貧血と白血球の減少が再現されたので、この未知の成分を

「ビタミンM」(M: for monkey)と命名しました。


1944年に、家禽栄養の研究者は、当時知られていた精製したビタミンの
すべてを与えて育てたヒナの成長が遅く、大赤血球性貧血を発症すること、
そして、乳酸菌の生育因子を与えると回復することを報告し、

「ビタミンBc」(for bacteria)と名付けました。


同じ頃、乳酸菌生育因子がホウレン草から見つけられ、
元米国生化学会会長ロジャー・ウイリアムス博士によって

ラテン語の葉を示すfoliumから「葉酸(folic acid)」と命名されました。


この「葉酸」をサルに与えたところ大赤血球性貧血が回復したことから、
「ビタミンM」、「ビタミンBc」と同じものであることが分かりました。


その後、肝臓から結晶状に単離され、Angierら(1946)によって、
プテロイルグルタミン酸と構造が決定され、化学合成に成功しています。


なるほど・・・

「葉酸」は「ビタミンM」「ビタミンBc」とも呼ばれていた、列記とした「ビタミン」なのですね。


★葉酸の発見者、ルーシー・ウィルス(Lucy Wills)


彼女はイギリスだけでなく、インド、南アフリカ、フィジーなどで、
女性の健康や栄養について生涯を研究にささげた科学者です。

彼女は環境と健康面から生涯、車を運転せず、いつも自転車に乗っていました。
余暇には、スキーのクロスカントリーや登山を楽しんでいたようです。

詳しくは
ルーシー・ウィルス(Lucy Wills)


葉酸(栄養機能食品)

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