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ビタミンC 料理のポイント

  ビタミンCは成人で1日最低でも50mgとる必要があります。 ビタミンCは今までお話ししてきたように保存や調理の過程で失われやすいので、 必要量の3〜5倍は摂りましょう。 そこで、できるだけ損失の少...

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ビタミンCは成人で1日最低でも50mgとる必要があります。

ビタミンCは今までお話ししてきたように保存や調理の過程で失われやすいので、
必要量の3〜5倍は摂りましょう。

そこで、できるだけ損失の少ない料理法のポイントです。


1.旬の野菜を使いましょう

 野菜には収穫期があり、時期によって栄養成分が異なるのを知ってましたか?

ビタミンCの変動は、ジャガイモでは100グラム当たりの含有量が
最大月は38mgですが、最低月はたった8mg。

ほうれん草は、最低月は最大月の5分の1、ブロッコリーは半分ほどに落ちてしまうそうです。

品種改良やハウス栽培の進歩、また輸入野菜の増加などによって、
市販されている野菜は大きく変化しています。

青臭さがなく甘くなった現在のトマトは、過去のものとは別品種ですし、
ほうれん草は、夏と冬では同じものではありません。

出回り時期と旬の適熟期は必ずしも一致するとはかぎりませんが、
旬の適熟期のものは味も栄養価もいちばん高く、しかも安価です。
また家庭菜園などで旬の野菜を栽培するのもいいですね。


2.野菜の加熱時間はなるべく短くしましょう

加熱をすると野菜はカサが減り、量が多く食べられるので、
温野菜は栄養素摂取には効果的です。

でも、水溶性のビタミンCやビタミンB1、またカリウムなどは水に溶けやすいので
短時間で調理を済ませることが大切です。

ほうれん草(生)のビタミンCを100%とすると、2分ゆでただけで60%。
5分だと40%に減ってしまいます。

圧力釜や電子レンジは調理が短時間で栄養素が失われにくいので利用しましょう。
いもは煮る、ゆでるよりも、焼くか蒸したほうが栄養素の損失が少ないです。


3.野菜は沸騰した湯に少量ずつ入れること

多量の野菜を一度に沸騰した湯に入れると湯の温度が下がります。

その結果、ゆで時間が長くなってしまい、色や味も落ち、
また、ビタミンCの損失も大きくなってしまいます。
沸騰した湯に少しずつ入れましょう。


4.野菜は水に長くつけておかないこと

ビタミンCのような水溶性のビタミンは水に長くつけると
溶け出して、損失が大きくなります。

生野菜のサラダや野菜料理の下ごしらえの際は、さっと手早く処理しましょう。

水のきり方が悪いと水っぽくなったりしておいしい料理ができません。

5.出来た料理はなるべく早く食べましょう

ビタミンCは調理後、時間の経過とともに失われていきます。

当然ですが、料理は作りたてがおいしく、栄養もあるのです。

大根おろしを例に取ると、ビタミンCの残存率は、5分後で90%、
10分後で85%、20分後には80%と減っていきます。


料理法によって大きく摂取量が変わってきます。

効果的な料理法でむだを少なくしましょう!!


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