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銅のさび・・・緑青は無害?!

銅壺の水は腐らないと昔から言われるように、 銅には水や物を腐らせないで清潔に保つ力があります。  銅の抗菌作用は、今では広く銅の微量作用として知られております。 現代でも私たちの生活の中で様々な形で利...

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銅壺の水は腐らないと昔から言われるように、
銅には水や物を腐らせないで清潔に保つ力があります。 


銅の抗菌作用は、今では広く銅の微量作用として知られております。
現代でも私たちの生活の中で様々な形で利用されている銅。


銅は細菌の殺し屋です。


金、銀、銅には、微量作用という化学的に十分証明できないような、
わずかな量で殺菌作用を現わす働きがあります。


★銅は無害で人に安全。


ところが、昔から銅のさび・・・緑青は有害であると言われてきました。
わたしも、聞いたことがあります。


しかし、現時点ではこれは誤りで、今の緑青は全く無害なのです。


では、なぜ?


昔、銅の製錬法が未熟だったために、銅鉱石中に混在する「ヒ素」を
十分に分離することが出来ませんでした。


そのため、緑青中に混入した「ヒ素化合物」が毒作用を示したものを、
誤って銅(緑青)が有害であると伝えられたのです。


現在の銅製錬技術は進歩し、銅の中にヒ素が混入することは全くありません。
銅自体が無害であることは科学的に立証済みです。


安心して、銅食器や銅鍋などをお使いくださいね!


★体内での銅の働き


また銅は私たちの健康を保つ上で欠かせない
ミネラル分の一つと言われています。


銅は、体内で肝臓や脳、骨、筋肉に多く分布してしていますが、
微量の銅は体のすべての組織に存在します。


銅はさまざまな酵素の構成要素です。


これらの酵素の中には、エネルギーの生成や、
ホルモンのエピネフリン、赤血球、骨、組織と器官をつなぎ合わせる
結合組織の形成に必要なものがあります。


抗酸化剤として作用する酵素もあります。


そういった酵素は、細胞の正常な活動の副産物である
フリーラジカルによる損傷から細胞を保護するのに役立ちます。


銅は、血液にかかわっているミネラルで、ヘモグロビンの形成に必要で、
また鉄の吸収や保存を促すことが知られています。


そのため、鉄欠乏性貧血の治療に鉄とともに、
微量の銅を配合されることもあります。


成人の体内には約80mgの銅が含まれ、1日当たりの摂取の適量は
2〜3mgとされています。


必要不可欠な栄養成分が食材中の銅含有量


金属は人体になぜ必要か―なければ困る銅・クロム・モリブデン…
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講談社
price : ¥987
release : 1996/06

身体のなかで金属はなにをしている?

 「とどのつまり、人間の身体なんて燃やしてしまえば数キログラムの元素の塊になっちまうんだ」というシュールなとらえ方もできるだろうが、ここはひとつブルーバックスの精神にのっとり、化学的に読み進もう。
 人体にはわずか数ミリグラムしか含まれていないものの、生命活動を維持するために不可欠ないわゆる「必須微量元素」が以外と多く含まれていることがわかる。それもいわゆる「金属元素」と呼ばれているもの。ホルモンの材料になっていたりビタミンの核になっていたりとその振る舞いは様々。
 平易な文章で分かりやすいが、化学の基礎を知っているともっと深く理解できる。
 金属元素を含む新薬開発の話しも披露されているが、これはもういささか古いお話しである。

銅のおはなし
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日本規格協会
price : ¥1,470
release : 2000/00

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